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オルカン投資家のための用語集

AIの予想やマウント合戦に出てくる言葉を、オルカンとの関係がわかるように短く説明しています。各ページの点線の下線が付いた言葉をタップしても読めます。

経済指標

CPI(消費者物価指数)
身の回りのモノやサービスの値段がどれだけ上がったかを示す、物価(インフレ)の代表的な指標。米国のCPIは毎月発表され、予想より高いと「利下げが遠のく」と受け止められて株価が下がりやすく、オルカンにも影響します。
PCE(個人消費支出物価指数)
米国の物価の指標の一つで、FRB(米国の中央銀行)が特に重視しているもの。CPIと同じく、予想より高いと株価の重しになりやすい指標です。
PPI(生産者物価指数)
企業どうしで取引されるモノの値段の動きを示す指標。少し先の消費者物価(CPI)の動きを占う材料として見られます。
米雇用統計
米国で働く人の数(非農業部門雇用者数)や失業率をまとめた統計で、原則として毎月第1金曜に発表されます。米国の景気を最もよく表す指標の一つで、発表直後は株価や為替が大きく動きやすくなります。
新規失業保険申請件数
米国で新たに失業保険を申請した人の数で、毎週木曜に発表されます。雇用の変化をいち早く知る手がかりとして見られます。
ISM景況指数
米国の企業の担当者へのアンケートから、景気が良くなっているか悪くなっているかを示す指標。50を上回ると景気拡大、下回ると縮小の目安とされます。
GDP(国内総生産)
国の中で一定期間に生み出されたモノやサービスの合計で、経済の大きさと成長の速さを表す最も基本的な指標です。
小売売上高
米国の小売店の売上をまとめた指標。米国経済の約7割を占める個人消費の強さを測る手がかりになります。

金融政策

FOMC(米連邦公開市場委員会)
米国の政策金利を決める会合で、年8回開かれます。結果は日本時間の夜中〜早朝に発表され、世界の株価や為替に大きく影響します。会合の約3週間後には、話し合いの中身をまとめた「議事要旨」も公表されます。
FRB(米連邦準備制度理事会)
米国の中央銀行(にあたる組織)。物価と雇用を安定させるために政策金利を上げ下げします。FRB議長の発言は、今後の金利の方向を占う材料として注目されます。
利下げ・利上げ
中央銀行が政策金利を下げる(利下げ)・上げる(利上げ)こと。一般に、米国の利下げは株価の追い風、利上げは向かい風と受け止められやすく、日米の金利差を通じて為替(ドル円)も動きます。
日本銀行(日銀)
日本の中央銀行。政策金利を決め、物価の安定を目指します。日銀が利上げに前向きと受け止められると円高になりやすく、円で計算するオルカンの基準価額には下げ要因になります。
日銀の金融政策決定会合
日本銀行が政策金利などを決める会合で、年8回開かれます。結果や総裁の記者会見の内容によって、円相場が大きく動くことがあります。
ECB(欧州中央銀行)
ユーロを使う国々の中央銀行。ECBの金利の決定は、欧州の株価やユーロの為替に影響します。

人物

植田総裁(植田和男・日本銀行総裁)
日本銀行の総裁(2023年4月就任)。金融政策決定会合のトップで、講演や記者会見での発言から「次の利上げはいつか」が読み取られ、円相場が動くことがあります。
トランプ大統領
米国の大統領(2025年1月に2期目の就任)。関税などの政策や発言が、世界の株価や為替を大きく動かすことがあります。

為替・オルカン

円高
円の価値が上がること(例:1ドル150円→145円)。オルカンは海外の株を円で計算するので、円高になると基準価額は下がります。
円安
円の価値が下がること(例:1ドル145円→150円)。オルカンは海外の株を円で計算するので、円安になると基準価額は上がります。
ドル円
1ドルが何円かを表す為替レート。オルカンの中身の約6割は米国株なので、ドル円の動きは基準価額に大きく影響します。
仲値(TTM)
銀行がその日の為替取引の基準にするレートで、平日の午前10時ごろに決まります。オルカンの基準価額は、この時間帯の為替レートで海外の株を円に換算して計算されます。
申込不可日
ニューヨーク・ロンドン・香港などの取引所や銀行が休みのため、オルカンの注文を受け付けない日。この日に注文はできません。

企業

NVIDIA(エヌビディア)
米国の半導体企業。AIの計算に使われる画像処理半導体(GPU)で大きなシェアを持ち、オルカンの中で最も比率の大きい銘柄の一つです。オルカンでの比率の目安:約4.6%(全世界株式ETFの組入比率から)
Apple(アップル)
iPhoneやMacをつくる米国の企業。サービス事業(アプリ配信・音楽など)も大きく、オルカンの組入上位の常連です。オルカンでの比率の目安:約4.3%(全世界株式ETFの組入比率から)
Microsoft(マイクロソフト)
WindowsやOffice、クラウド(Azure)を手がける米国の企業。AI分野への投資でも注目されています。オルカンでの比率の目安:約3.2%(全世界株式ETFの組入比率から)
Amazon(アマゾン)
ネット通販と、企業向けクラウド(AWS)を手がける米国の企業です。オルカンでの比率の目安:約2.0%(全世界株式ETFの組入比率から)
Alphabet(アルファベット・Google)
Google検索やYouTube、クラウドを手がける米国の企業(Googleの親会社)。株式は2種類(A株・C株)あり、オルカンには両方が入っています。オルカンでの比率の目安:約3.2%(全世界株式ETFの組入比率から)
Meta(メタ)
FacebookやInstagramを運営する米国の企業。広告収入が中心で、AIへの投資も大きく行っています。オルカンでの比率の目安:約1.4%(全世界株式ETFの組入比率から)
Broadcom(ブロードコム)
通信用やデータセンター用の半導体をつくる米国の企業。AI向けの特注半導体でも存在感があります。オルカンでの比率の目安:約1.4%(全世界株式ETFの組入比率から)
TSMC(台湾積体電路製造)
台湾の半導体の受託製造の最大手。NVIDIAやAppleなどの半導体を製造しています。月次の売上高は半導体の需要を占う材料として注目されます。オルカンでの比率の目安:約1.6%(全世界株式ETFの組入比率から)
Tesla(テスラ)
電気自動車をつくる米国の企業。株価の値動きが大きいことでも知られます。オルカンでの比率の目安:約0.9%(全世界株式ETFの組入比率から)
ASML(エーエスエムエル)
オランダの企業で、最先端の半導体をつくるための露光装置(回路を焼き付ける機械)をほぼ独占しています。決算や受注の内容は、半導体業界全体の先行きを占う材料として注目されます。オルカンでの比率の目安:約0.6%(全世界株式ETFの組入比率から)
Micron(マイクロン)
メモリー半導体(データを記憶する半導体)をつくる米国の企業。AI向けの高性能メモリーの需要で注目されています。オルカンでの比率の目安:約1.0%(全世界株式ETFの組入比率から)
AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)
パソコンやデータセンター向けのCPU・GPUをつくる米国の半導体企業です。オルカンでの比率の目安:約0.8%(全世界株式ETFの組入比率から)
サムスン電子
韓国の電機・半導体の大手。メモリー半導体やスマートフォンを手がけ、新興国株式の中で比率の大きい銘柄の一つです。
SKハイニックス
韓国のメモリー半導体の大手。AI向けの高性能メモリー(HBM)で存在感があります。
JPモルガン・チェース
米国最大級の銀行。決算は米国の銀行の決算シーズンの最初に発表されることが多く、景気の見方の手がかりにされます。オルカンでの比率の目安:約0.9%(全世界株式ETFの組入比率から)
イーライリリー
米国の製薬大手。肥満症・糖尿病の治療薬で大きく成長しています。オルカンでの比率の目安:約0.8%(全世界株式ETFの組入比率から)
今週のAI予想を見るオルカンは何曜日に買うのが得?

※ 説明は一般的な内容で、特定の銘柄や投資をおすすめするものではありません。企業の比率は全世界株式に連動するETFの組入比率をもとにした目安で、オルカンの実際の比率とは少し異なります。